訪問介護事業所とは訪問介護(ホームヘルプサービス)

お家でご家族が介護をされている場合、ご家族様の一番の

テスト02

お家でご家族が介護をされている場合、ご家族様の一番の不安要因は

経営者の声

訪問介護事業所では、介護保険制度の制約によって受けることができない「ちょっと見守りだけでもしてほしい」「趣味の外出の付き添いをして欲しい」といったご要望に柔軟に対応させていただきます。主にお忙しいご家族様や介護が必要であっても活動的に過ごしたいと思われる方にご利用いただいています。

介護の仕事は介護保険制度が始まるまでは、サービス業というより「世話をする」という意識の強いものでした。介護の現場と医療の現場の一番の違いは、その舞台が治療をする場でなく生活の場だということです。生活の場であることは、誰もが常に主役になるはずです。

しかし、私が介護の仕事に就いた時に初めて感じたことは、「介護を受けることになったとたん、その人らしさがなくなってしまうのでは?」ということでした。

人は生まれてから個性を持ち、それぞれの人生を築いていきます。価値観、考え方、感じ方なども当然、人それぞれです。そして、人としてのプライドもあります。それが、介護を受ける立場になった途端、一人ひとりの個性や生き方よりも、介護効率を重視され、誰もが同じように介護という行為を受ける、という姿に映って見えたのです。

このようなことは医療現場での仕事では、全く考えていませんでした。医療現場では治療という目的がはっきりしており、それを常に意識しているために、個性やプライドよりも治療のためと言ういろいろな制約も受け入れやすいのかもしれません。

冒頭に述べましたように、医療と介護の違いは、その舞台が「治療する場」なのか「生活の場」なのかだと思います。生活の場ということは、誰もが主役になるはずなのですが、私にはそう思えない現実が多々目に映りました。私の両親だったら、私自身だったら、この介護を受けるのを望むのだろうか?介護業界で仕事をしていることに本当に誇りを持てるのだろうか?といつも自問自答していました。